肘日記

かわいい女の子を眺めてニコニコしたり、カスタードを飲みたがる限界会社員瞬足ご帰宅お嬢様ガチ勢の日常です。

肩幅が広いのではない。世界が狭すぎるのだ。

あなたの肩幅が広いのではない。世界が狭すぎるのだ。

さて、肘は肩幅が広いです。
肩幅が広い上に二の腕もたくましいです。
ノースリーブの服が着られません。

axesみたいな女の子らしい服が好きで何着か買ってみたけれど、どれも似合わない。
それもこれもきっとたくましい肩幅のせいだ!そんな気がする!

「華奢な女の子ほどかわいい♡守ってあげたい♡」みたいな風潮を広めた人々一人ひとりの肩をぱーん!って叩きたい。
パフスリーブを着ると「あれ?鎧かな?戦士の装備かな?」って思わざるを得ない肘の気持ちを考えてほしい。

前置きはさておき。
肘の他にも肩幅の広さに悩む女子は多いと思います。
でも、肩幅って大体生まれつきのもの。変えられないじゃないですか。
ならば、何を変えるか?

世界を変えれば良い。
「肩幅が広いほど女の子はかわいい♡」という常識を作り出せば良い。

と、いうことで今回は、肩幅が広いほどかわいいという常識の作り方を考えます。

常識を作るには、偉い人、すごそうな人の権威を利用するのが良いと思います。

肩幅の広い偉人……聡明な読者の皆さまはもうお気付きかと思います。そうです。あの、偉大な哲学者。プラトンです。

プラトンは「肩幅が広い」って意味の現地の言葉だそうです。プラトンって、あだ名だそうです。高校の倫理の先生が言ってたから、たぶん合ってます。

プラトンって言うだけで、もう既に「肩幅が広い=思慮深く偉大」という図式が成り立ちませんか?成り立ちますよね?肩幅が広いことの価値を高めたところで、次に、かわいいという価値へ転換しましょう。

プラトンを萌えキャラ化するのです。大丈夫、ここは日本だ。萌えキャラ化に関してはプロが沢山いる。プロしかいないと言っても過言ではない。


と、ここまで、自分が変われないなら世界を変えろと考えプラトン萌えキャラ化計画を立ててみました。
でもプラトンさんもうこの世にいらっしゃらない。ふなっしーレベルのブームを生み出すのはちょっと難しい。価値を広めるのは難しい。

もう肩幅広い=かわいい、じゃなくて、肩=かわいいって方向性で考えよう。肩にピカチュウ乗せたらかわいいんじゃないかな。サトシだってかわいいもんね。

あるいは、自分より肩幅の広くない華奢な女の子の肩を何らかの形で広げるか。たくましい肩に込められし力で、ぐーっと、他人の肩を広げるか。もうそれしか思い浮かばない。


結論
  1. 肩幅の広い偉人、プラトンを萌えキャラ化する
  2. 肩にピカチュウを乗せる
  3. 他の女の子の肩を広げる(物理)

最後に一つだけまともかつ有意義なアドバイス。
肩幅の広い女性はVネックを綺麗に着られるそうですよ。