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肘日記

コミュ障ゆとり新入社員(留年)が社会適応を目指したり、メイドカフェを巡る日記。意識は低いが自意識は高い。

ひな人形を出さなかったので、嫁に行き遅れる前段階で躓いていた

「ひな人形をひな祭りが過ぎても出しっ放しにしていると、お嫁に行き遅れる!」
たぶんみんな一度は耳にしているであろう風説。
肘の友人のお父様は、娘がずっと家にいてくれるのを願ってわざとずっと出しっ放しにしていたなあ…。

まあ、そんな風説もあるので、みんなひな祭りが終わったらサッとひな人形を片付けていたことでしょう。



まあ、肘の家はそもそもひな人形出していなかったんだけどね。
出していなかったは言い過ぎた。幼稚園に通っていた頃は出してくれていました。でも、肘が小学校に上がった時に母が一言。


「ひな人形出すの大変だから、出さなくて良いよね?」


DNAを感じる。肘の面倒くさがりは母譲り。
確かにひな人形って大きくて出すの大変だし、すぐ仕舞うとなると虚しいよね。今ならわかるよ。
でも、当時の肘は周りの友人が出してもらっているのを知っていたので若干の寂しさを覚えました。
ひな人形を出さない代わりにひな祭りらしいデコレーションのケーキを与えられ、その寂しさはすぐに吹っ飛ぶのですけれど。ケーキを与えられた瞬間に「良いよ出さなくて!」と元気に返事をしていました。



さて、時は流れ、肘は大学生になります。
徐々に彼氏持ちの友人が増え焦っていた、彼氏いない歴=年齢の19歳の頃。
肘はふと思ったのです。
「肘に彼氏ができる気配が全くないのは、ひな人形を出さなかったからでは?」


「ひな人形をひな祭りが過ぎても出しっ放しにしていると、お嫁に行き遅れる!」
この風説を自分なりに解析すると、「お嫁に行き遅れる」=「恋愛関係の出来事が起こるも、何かしらの障壁により結婚に至らない」状態となります。
以上を踏まえ、肘に彼氏ができない状態を「ひな人形出しっ放しお嫁行き遅れ風説」の観点から考えてみました。


そもそもひな人形を出さない=「仕舞う早さ」で評価される土俵に立てない=恋愛関連の出来事が起こらない


つまり、彼氏ができないのはひな人形を出さなかったからと考えたのです。
垢抜けないこと、おしゃれできないこと、コミュ障なこと、これらが要因ではなかった。ひな人形を出さなかったからだ!



そう考えた肘は、母に「今年はひな人形を出したい」と提案します。肘自身も出さないのが当たり前になっていましたが、気付いたら自分で出す作業のできる年齢でした。場所さえわかれば今年は自分で出してやるぜ!!!



母「もう大きくなって出さないと思ったから処分したよ」



これはもう彼氏できない、覚悟を決めかけました。
全国のお母さん、小さくて手軽なものでも良いので、ひな人形を出してあげてください!!!お願いします!!!



(ちなみにその年に初めて彼氏ができたのですが、たぶんそれはひな人形の効力に気付き信仰心を持ったからだと思います。ありがとうお雛様お内裏様。)