肘日記

かわいい女の子を眺めてニコニコしたり、カスタードを飲みたがる限界会社員瞬足ご帰宅お嬢様ガチ勢の日常です。

グリーンスムージー置き換えダイエットの空腹感を「満足な豚より不満足なソクラテス」って呟いて解消しようとした。できなかった。



グリーンスムージー置き換えダイエットをして、グリーンスムージーというキラキラフレーズを多用し、身体的にも痩せて多くの人に受け入れられる存在になるぞ!そう思っていた時代が肘にもありました。


無理だ。

なんだこの圧倒的空腹感。
お仕事終わってお家着いて、「わーい!おいしいものたくさん食べるぞー!」って幸せがない。


いや、数日は耐えようとしたんだ。
「満足な豚より不満足なソクラテスであれ」って呟きながらグリーンスムージーを飲んでいた。ちなみにこの格言の意味はよく知らない。なんとなく響きが良いから好き。
数日後肘は「豚でも良いから満足させろ!」って叫び始めたし、むしろ「この格言、豚に失礼だよな???」とか考え始めていた。


今、無性に、チンジャオロースが食べたい。
何かしらしょっぱいものが食べたい。
この大いなる欲求を跳ね除け、グリーンスムージーのみで己を満足させるには、自身をソクラテス以上の何かしら尊いものだと思わねば難しい。


どうする?
世界的な哲学者のソクラテス以上に偉大な人物って誰?
「不満足なソクラテス」という称号にすら不満を持っちゃう肘は、「不満足な」何なら満足できるのか?いや、結局「不満足」だから、称号には満足しても空腹感という不満足感は拭えないんだよな。不満足と満足を多用しすぎて訳が分からなくなってきた。


考えるんだ。
グリーンスムージーを飲みながら、満たされない己の腹と精神を丸め込む偉大なる称号を。
「満足な豚より不満足な」何になりたい?


思い浮かばない。
ソクラテス以上に偉大で尊く、肘がなりたいと思う存在を、肘は知らない。
そうか、これが、無知の知



グリーンスムージーに哲学を教えられました。ありがとうグリーンスムージー。この記事は高校時代に習った倫理のうっすらとした知識を頼りに書かれました。哲学本当はよくわかりません。ごめんなさい。