肘が「肘」を名乗る理由
ネット上で肘を名乗る人を、自分以外に見かけたことがない。
おそらく珍しいハンドルネームだと思う。
本日は肘が「肘」を名乗る理由を書いてみます。
2014年6月。
当時付き合っていた人に振られた私は病み果てていました。毎晩泣きながら世界を呪い、能力《チカラ》に目覚めて世界を壊したいと思うなど、私の中の中学二年生が暴れていました。
そんなとき、Twitterを見ているとこんな呟きが。
「愛してるって10回言ってみて。」
「愛してる。愛してる。愛してる。愛してる。愛してる。愛してる。愛してる。愛してる。愛してる。愛してる。」
「私のことどう思う?」
「ひじ」
_人人人_
> 肘 <
 ̄Y^Y^Y^
これだ。
私は雷に打たれたような衝撃を受けました。
振られるまでの半年くらいはもう好かれてないような気もしていた。つまり、愛されていなかった。つまり、肘と思われていた。私は肘だった。
そういうことだったのか!ととても納得できました。
その瞬間から、私は肘を名乗り始めました。
当時の呟きのスクショが出てきたので載せておきます。
同系統のツイートのまとめも見付けました。『ピザって10回言って』の遊びが生んだ衝撃の展開 - NAVER まとめ
肘と名乗り始めると事態は好転し、日々が楽しくなりました。(自分の中の中学二年生が暴れて能力に目覚めたいとか思わなくなりました。)
その時の状況を最大限に楽しもうと、一人で七夕にスカイツリーに行き、ツイッターで実況してみたり。
そのツイートを見て仲良くして下さる方が増えたり。
(一連の非リア芸で不快にさせてしまい疎遠になった方もいて、自分がいかに配慮に欠如した人間かも再認識したけれど)
一人称を「肘」とし、ツイッター上で「肘」というキャラクターを確立できるよう、日々をコンテンツに仕立て上げようと思うことができました。
今でこそ彼氏がいて良好な関係を築けている(と肘は思っている)のですが、それでも肘を名乗り続けるのは、日々を少しでも楽しく捉えられるようにしたいという思いからです。
コミュ力低くて人と仲良くなるの苦手で、職場の先輩方やお取引様と良好なコミュニケーションを取れないこと。世間に馴染めないこと。
これらも少しでもネタにできるよう、楽しく捉えられるように、これからも肘は肘でいます。
(相変わらず人への配慮が欠如しているエネミーメイカーだから、誰かを無意識に不快にさせてしまいそうで怖いけれど)