小雨をミストシャワーと呼ぶとちょっと楽しい
おいおいマジかよ自転車通勤の肘氏には痛いわあ
と、思いつつ身支度。
出発すると思ったより小雨。とはいえ傘はあった方がいいレベル。でも自転車に乗りたい。しかし自転車に乗ると傘がさせない。
結果、肘は自転車に乗ることを選択した。雨に折れかけそうな心。帰りたい。出勤する前から帰りたい。
ところでこの微かな水滴が継続的に身体に接触してくる現象、経験がある。そうだ、ミストシャワーだ。
こんな小雨、ミストシャワーじゃないか。ミストシャワーと考えるとテンションが上がる。お肌がしっとりしそう。
楽しくなってきて「わーい!ミストシャワー!わーい!」とか呟き始める。もちろん、自転車を漕ぎながら。とか言ってたらミストシャワーのレベルが強まってきた。ミストって感じじゃなくなってきた。
どうにか無事に出社。
朝からミストシャワーで贅沢なひと時を過ごしてやったぜ!と思ってたけれど、終盤でミストの圧が強まったせいか、想像以上に前髪が伸びしっとりしていた。しっとりするのはお肌だけで良かった。
小雨をミストシャワーと呼ぶと楽しいけれど、とはいえ雨なので休みたかったという話でした。おわり。