続・ビールをおいしく感じるようになってしまったからもう14歳を名乗れない
前回
2016年1月26日。
肘はこう記している、「ビールをおいしく感じるようになってしまったから、もう14歳を名乗れない」と。
あれから半年。
心の年齢が14歳であることに変わりはないが、さらに事態は進行。一度の飲み会で飲むビールの量が増えてしまった。
時系列に沿って振り返ろう。
2015年4〜10月頃
ビールはお付き合いで最初の一杯だけ。おいしいとは感じない。
それよりはカシスオレンジとか、レモンサワーとかの方がおいしいし、何ならジュースの方が良い。アルコールおいしくない。
2015年11月頃
……おや?
2015年12月〜2016年1月
年末年始に度重なる飲み会でビールのおいしさに気付いてしまう。
ただし、酔って失言するわけにはいかないので、一度の飲み会で飲むビールは1杯までに留める。
そして現在。
2016年7月
あ〜〜〜ビールおいしい!ビールおいしい!次も生!その次も生!
このように、一度の飲み会で3杯くらいビールを口にするようになってしまった。
これは「14歳」を名乗る肘にとって由々しき事態だ。
ビールを飲む量に反比例して、肘の「14歳らしさ」がマッハで減少していく。
飲む量が増えた原因を考える。
おそらく、肘のコミュ力の大幅な欠損を補うためではないか。
もちろん、ビールを飲んだところでコミュ力は上がらない。だから話題も出てこないし、気の利いた発言もできない。しかし、「とりあえずへらりと笑っておく」のは、ビールを沢山服用し頭を働かない状態にした方が円滑に行える。その意味で、ビールはコミュ障をごまかす薬と言えよう。
薬と表現しているが、薬らしく副作用もある。
頭が働かずいつも以上にゆとり根性が増幅し、新入社員に求められるであろう気配りができなくなる。
とりあえずへらりと笑い、些かばかりでも場に溶け込むか。場に溶け込めずとも、新入社員らしい気配りをする姿勢アピールを欠かさないようにするか。
飲み会の場における「生きるべきか死ぬべきか」的命題。
ここで気付くコミュ障ゆとり新入社員的最善解は、「とりあえず直帰」ということを悟ったところで、本日もお先に失礼します(・ω<)
追伸