コミュ障新入社員が催眠術を学べば、コミュ力の不足を補えるのか?
こんばんは。
コミュ障ゆとり新入社員の恥です。
今日もサザエさん症候群に打ち震えながら一心不乱に心情を吐き出すこととします。
コミュ障は仕事が怖い
仕事で何が怖いって、大体のことが一人で完結しないこと。何かしらを他の人にお願いしたり、動いてもらう必要が出てきます。
その場合に必要になるのがコミュニケーション能力と論理的思考力。
依頼できるだけの関係性と、相手のメリットを発見できる思考力。
残念ながら、コミュ障ゆとり新入社員たる肘にはどちらも欠けています。
何かが足りない時のアプローチ方法として思い浮かぶのは2つ。
- 足りない能力を伸ばす
- 足りない能力を補う別の能力を身に付ける
1については全力で却下したい。
こちとら20数年コミュ障やってんだ、今からコミュ力強者になるのはプリキュアに選ばれるより可能性が低い。
必然的に2のアプローチを取ることになります。
そこで思い浮かぶのが催眠術です。
もしもコミュ障が催眠術を使えるようになったら
相手へ依頼し引き受けてもらうだけのメリットや関係性がなくとも、催眠術が使えればきっと大丈夫。
「この人の言うことは絶対なんだ」と思わせられればこっちのものです。
相手がタッキーファンなら自らをタッキーと思わせ、石原さとみファンなら自らを石原さとみと思わせれば良い。相手に熱狂的に好きな人物がいないようであれば、いっそ、猫だと思わせても良いかもしれない。人類大体猫には甘いから。
催眠術を学ぶ前のコミュ障新入社員なら、
「これを明日までにお願いします」
「ハァ!?!?!?」
となるところ、
きっと催眠術を学んだコミュ障新入社員なら、
「これを明日までにお願いします」
「はーーーーい♡」
くらいまではいけるはず。催眠術最高かよ。
実際、催眠術って何処で学べるの?
とりあえず「催眠術 スクール」でぐぐってみました。
そうするとまとめサイトも出てくるくらい、催眠術スクールは沢山あるようです。
ざっくり見回してみると、受講料は10〜30万円ほどが相場みたいです。想像以上にお高い。
ただ、これでコミュ力の代替手段となるのなら。分割にすれば、ありかもしれない…!
まずはテキストから
とはいえ、いきなりぽーんと10万円出せるほどの財力はありません。何故なら新入社員だから。もしそんな財力があれば、きっとそもそも働かないし、そしてコミュ障にも悩んでいないでしょう。
そこで、入門用テキストがないか調べてみました。
アマゾンで「催眠術」と調べると3000程の商品がヒット。みんな催眠術使ってみたいんだろうな。
一先ず自分が入ってる読み放題型の電子書籍サービスの中から、それらしいテキストを選んでみました。
そこで紹介されていたのが「サブリミナル効果」です。
サブリミナる
思わず動詞化したくなってしまいました。
サブリミナル効果。なるほど、これならすぐに取り入れやすそう。
例えばプレゼン資料の1ページごとに
「肘はタッキーである」とか「肘は石原さとみである」とか「肘は猫である」とか書いたスライドを入れて、高速でそのスライドを飛ばせば、きっとそれは素敵なサブリミナル効果を生み出すに違いありません。
折角ならからし入りシュークリームを食べさせたい
とはいえ催眠術。
散々テレビで見てきたように、できることならからし入りシュークリームを「甘い!おいしい!」と言って食べさせたい。
そこまでするならきっと、実際にスクールに通う必要がありそうです。
スクールに通うかどうかはさておき、当面の目標としては「上司にからし入りシュークリームを食べさせる」にしようと思います。
……あれ、元々どうして催眠術を調べ始めたんだっけ。