豚で良いから満足したい
こんにちは、コミュ障ゆとり新入社員(留年)の肘です。
満足した豚であるより、不満足な人間であるほうがよい。
満足した馬鹿であるより、不満足なソクラテスであるほうがよい。
有名な哲学者のミルさんがこんなことを言ったらしいですね。
コミュ障ゆとり新入社員(留年)たる肘はよくこう思います。「豚で良いから満足させて」と。
先の名言は「低級な快楽に溺れるのではなく、不満足でも高邁な欲求を追求した方が良い」みたいな意味だったと思うんですけど、まあその辺はあまり気にならなくて、とにかく肘は毎日「豚で良いから満足させて」と思うわけです。
特に朝。出勤する日の朝。もはや「豚になりたい」とまで思っています。すみません流石に嘘です。
豚にはなりたくないけど、毎朝のルーティンはこんな感じ。
朝起きて、「出社」という絶望を受け入れられず、アラームのスヌーズ機能が10回くらい活用されながら、諦めて起床。
内心で叫ぶ。
「寝たい。赴くままに惰眠を貪りたい。」と。
スヌーズ機能をフル活用してだるさを増幅させた身体を鞭打ち、自転車に乗る。
「会社じゃなくて学校に行きたい。本当の肘は14歳のはずだ。」
身体がだるおも、圧倒的だるおも。
「出社する前から帰りたい。」
「宝くじで1億円当てたい」
「2000兆円欲しい」
「呼吸するだけでお金を生み出したい」
おそらく「労働を通して自己実現するぞい!」みたいな人は思い浮かばないであろう低俗な欲求が渦巻いて、渦巻いた結果、自転車を漕ぎながら叫び出すわけです。
「豚で良いから満足したい!」
「豚で良いから満足したい!」
「『豚で良いから』というのは豚に失礼だ!豚はおいしい!」
「豚しゃぶ食べたい!」
「鶏もおいしい!」
「牛肉だっておいしい!」
「人の金で焼肉が食べたい!!!」
色々考えた結果、肉を食べればどうにかこうにか、だましだまし働いていけそうです。
さあ、今日も諦めて出勤だ!弊社たそぺろぺろ!(自己暗示)
以上、コミュ障ゆとり新入社員かつ「不満足な豚」たる肘でした。