【ファッション偏差値35】ファッション雑貨のお店は経済新聞と同じ
こんにちは、コミュ障ゆとり新入社員(留年)の肘です。
そろそろ「新入社員」を自称するのが苦しくなってきましたが、そもそも心は14歳(n回目)なので働いてるだけマシよな、と自分を励ます今日この頃。
以前、こんなものを書きました。
要約すると「女子らしい"お洒落"と疎遠な人生を歩んでしまったので、ファッションやコスメ等の女子にとって"基礎教養"とされるものがわからず、そこにお金をかけられない」といった話です。
今日は魔がさしたので、かわいらしいコスメや雑貨がたくさん並ぶ、かわいらしいお店に行ってみました。
「こんなにかわいらしいお店なら、きっと推しへのプレゼントも見つかるはず」
おたくとしての肘は来るべきクリスマスを思い浮かべ、店内を見回ります。
結果、3分でお店を出ました。
肘にとってのファッションやコスメは、
経済新聞のようで、美術館のようで、「基礎知識がないまま特攻すると"なんかすごい"ってことしか伝わってこない」もののため、
お店を歩き回っても「すごーい!パッケージがお洒落でお値段もお洒落だな〜(完)」と思って退出するに至るのです。
女子力偏差値35並の感想。女子力がFラン。
さまざまなブランドのコスメが並んでいるのですが、各ブランドの知名度、業界の地位、得られる効用がピンと来ません。
かくなる上はインスピレーション。パッケージデザインだけで選びにかかるしかありません。
それもそれで問題が発生。美術は5段階評価で常に2をキープしていた肘に、デザインから選ぶだけの芸術センスはあるだろうか???いや、ないってところです。
「女の子だから、女の子のほしいものがわかるよね☆」的な女オタとしてのアドバンテージが一切活かせない、皆無な状況下、肘が女である意味とは???と自らの存在について悩み始めて混乱しています。
あれ?肘の性別は一体??
いつも以上に「?」とクエスチョンマークを散乱させながら記事を書いていると、一つ解決策が生まれました。
「店員さんに用途と予算を伝え、オススメ商品を教えてもらう」というのがスマートだと思います。その手があったわ。
これで肘のおたくとしてのクリスマスは安泰。肘だってサンタクロースになりたい。
こう考えると、的確に推しの欲しいものをトレンドを抑えながらプレゼントできるおたくのリサーチ力に尊敬の念が止みません。
「お洒落になりたい☆」的欲求ではなく、「推しにクリスマスプレゼントをしたい」というおたくとしての欲求のためなら、これまで興味のなかったこれらの分野についても勉強できる気がしてきました。
新たな世界を与えてくれる推しに感謝しながら、震える体を励ましつつ、もう一回雑貨屋さんに突撃してきます。
それでは。
偏差値35シリーズとしてこちらもどうぞ。