もうすぐキャリア面談だから、限界ゆとり社員の考えをまとめておくね
「えらいひととのおはなしかい」が迫っている。
肘は、「上司との面談」や「お取引先様との商談」はすべて「えらいひととのおはなしかい」と呼んでいる。ギチギチのビジネスワードを使えるほど、ゆとり社員の心のキャパシティにはゆとりがないのだ。比喩表現によりMP(メンタルポイント)を削らないように生きている。
「えらいひととのおはなしかい」が3日後に迫っている。今回のテーマは3点。
- 前期の上司からの評価フィードバック
- 今期の目標立案
- 今後のキャリアプランについて
コミュ障ゆとり新入社員(6留目)たる肘の自己評価と目標とキャリアプランはこんな感じ!
- 前期の自己評価「クビにならなくて良かった」
- 今期目標「クビにならない」
- キャリアプラン「ねこを眺めてお金がほしい」
同僚がどんどん昇進し、仕事の量と質を高めている。
肘が新入社員を6留即ち会社生活を6年間ギリギリでいつも過ごしてきた中で高めた「量と質」は、「働きたくない」という"""想い"""である。(ギリギリでいつも生きているのに肘はKAT-TUNになれていない。何故???)
これでも3年目くらいまでは、「優秀な先輩方に追いつかなきゃ!」「なんでこんなこともできないんだろう……こうしたら良いのかなあ……」などと必死に足掻き、PDCAを回そうとしていた。
今肘の中で回るのはPDCAではなくMMMM(むりむりむりむり)である。
とはいえ、限界ゆとり社員といえど理解はしている。「えらいひととのおはなしかい」で「目標はクビにならないこと!将来やりたいのはねこを眺めてお金を稼ぐことです!」と言ったらクビ、即ち目標未達ということを。
肘は肘の"""目標"""を守るために、「えらいひととのおはなしかい」に武器を持って臨まねばならない。フィクションという武器を。描いてやるよ、最高のフィクションを……!!!
「周囲に負けず切磋琢磨し!売上向上に貢献します!圧倒的成長!日々成長日々感謝!弊社が第一志望です!!」
フィクションすら描けなかった。描くにはそれ相応の材料が必要。成長のために必要なことは?現状は?課題は?市場環境は?普段「あぁ〜〜〜むりむりのむり〜〜〜カスタード飲みた〜〜〜い」と虚空を見つめていたからか、でっち上げることすらできなくなっていた。就活生の時の方が描けていたわね、フィクションってやつを。
さて……ガイアの夜明けでも見るか……。