前髪が割れるのは広義の体調不良なので休みたい
前髪とは、体の一部である。
こんにちは、コミュ障ゆとり新入社員の肘です。
「前髪とは、体の一部である。」
これは疑いようのない事実。反論する人は誰一人としていないと思います。この事実を頭の片隅に置いて読み進めて頂きたい。
前髪が、よく割れる。
前髪が割れると見た目がよろしくない。即ち調子が悪い。
街を歩く素敵と感じる女性はみな、前髪がきちんと整えられ綺麗に揃っている。
前髪が割れている状態は「前髪の調子が悪い」と言えるだろう。
前髪の、調子が悪い。
体の一部の、調子が悪い。
すなわち、前髪の調子が悪いのは体調不良である。
何も肘は前髪の調子が悪いことで気を病むほど繊細な美意識は持ち合わせていない。
「あーあ、今日は前髪が揃わないからかわいくなーい(泣)気分上がらなーい(泣)」と思わないこともないが、それで一日モチベーションが低空飛行をするほどの美意識はない。
今回語りたいのは、「前髪の調子の悪さが精神状態に作用することでの体調不良」ではなく、あくまで、「前髪の調子の悪さ」そのものについてだ。
冒頭の一文をもう一度ご確認頂きたい。
「前髪とは、体の一部である。」
この一文に反論はなかったはずだ。
体の一部の調子が悪いのは、体調が悪いと言えるだろう。そう、体調不良だ。
そして、体調不良は一般的には欠勤理由として認められる。
ここから導き出されるのは、「前髪が割れていたら体調不良なので、仕事を休んでも良い」という結論だ。
今、肘は、誰もが辿り着かなかった真理を見つけてしまったのだ。
きっとこれまで「前髪が割れているので休みます」なんて言った人はどこにもいないだろう。
ただ、肘は「前髪が割れているのは体調不良」だと明確に認識してしまった。これからのみらいはきっと「前髪が割れているから休みます」と休む人が増えるはずだ。
だって、前髪は体の一部だから。
明日は月曜日。ブルーマンデーだ。
もし目覚めて前髪が割れていて修復不可能であれば、躊躇なく上司にこう言おう。
「体調不良なので休みます」、と。
そしてその勇気は、まだ湧きそうにない。
明日からもケープとヘアアイロンのお世話になる日々が続きそうだ。